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2005年12月20日 (火)

浅草 羽子板市

Hagoitaichi05 羽子板市に行ってきた。

羽子板市の起源は、古くは「邪気を跳ね返す板」として女の子の成長からを願う風習からきています。年の瀬の風物詩として昔はにぎわっていたらしい。…

らしい?
そーなんです。写真の通り、PM8時には、仲見世はもう9割かた閉じていて、羽子板の出店は、境内のちょい手前当たりにほんの数軒がでているだけ。寂れた場末の町内会のイベント風景。
あまりにも、閑散としているので、老舗っぽいお店の親父にヒヤリング。

−羽子板市っていつもこんなん?もうお終いの時間?
こう寒くっちゃねー、人手もないよ、ねー。と、悲壮感。
昔は夜中の3時くらいまで、賑わってたもんだよ。旦那衆がさー芸子4−5人連れてさー、「ほら、どれがいい?」ってね。

花柳界も締めてしまい、そんな風情も見られない。どうやら、土日も閑散としていたらしい。親父曰く、
「うちなんかは、オリジナルで手作りで毎年違った者をこしらえるから、それでもまだお客さんが楽しみにしてくれてるけどさ。周り見てご覧よ、どこも一緒だろ。これじゃー、いつ来ても一緒ってなっちゃうでしょー」と。
「若い子たちは、値段聞いて、ワー高い!って。みんな携帯でパシャパシャで終わりよ。」どっちかっていうと、私もその口。そー言われちゃー、撮りにくいよ、おっさん。

「どーだいこれ、手塗りだよ、男ものはさー、凝ってるんだよ。手間かかってるんだけどね。どう?これなんか、5000円するんだけど2500でいいよ。」
だって。

それにしても、折しもの寒気にサラされて、まさしく、これが風前の灯火ってヤツなのか。私には、板に貼り付けられた弁慶が、「参った」とつぶやいたように聞こえた。ガンバレー、浅草っ。

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    どうせ日本酒を飲むのなら、いろいろな蔵元の味比べをと。量は飲めないので四合瓶でちびちびと。買い求めにお店に行くと気になる銘柄が数あるのでなかなか都道府県を攻略できません。南の地方には日本酒の蔵元がないところもあるようですが、とりあえず、全国をお試ししています。おいしい日本酒をご存じ方、ぜひご紹介ください。

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