もしも地球の直径が1.5mだったら
希望を求めて レスター・ブラウン環境教室 という番組があった
テレビをみながら、φ(.. )メモメモ
そのメモが気になっていて、探していたら でてきたでてきた、、。
レスター・ブラウンさんは、ワールド・ウォッチ研究所、そして、アース・ポリシー研究所 を創設した、エコ・エコノミーを提唱する。
地球経済は自然という資本を食いつぶし、取り返しのつかないところにきていると警告を発している。 くわしくは、市民フォーラムの書評を。
メモというのは、例え。またなくしちゃうといけないので、メモしときます。
地球の直径が もしも、 1.5M だったら、。
海水は、2L
淡水は、60ML そのうち90%は南極の氷
人類が利用できる淡水は 0.07ML しかない
森林は50CM×50CM
農業、牧畜に利用できる土地は、ハンカチ1枚程度
空気は 風船1つしかない
ってなことになるらしー。
この資本 大事にせねば、と。
ひじょーにわかりやすい、たとえだと、そのとき思った。おかれている環境が身近に感じられた。
プレゼンテーションの極意のひとつね、と。危機感 あおるためにはこーいうのいい。
長期的な経済発展のために、この資本を、増資、分割していく、戦略が必要。そして、限られた時間の中で、目標達成せねば ならない。
会社のビジョンがどーの と言ってる場合、じゃない? ね、、。
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コメント
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確かに・・・
大切にして、増やしていかないといけないですね。
50cm四方の森林の一部や、ハンカチ一枚分の畑の一部は少しずつ失われて(砂漠化)いるのでしょうし・・・
このような例え方、わかりやすいですね。印象に残ります。
投稿: とらいでんと | 2006年5月 7日 (日) 00時49分
そーなんです
ツバルの話、とらんでんとさんのブログ拝見しました。
温暖化防止関連ビジネスって、心情的には、足元見ながら的なブラックな印象受けますが、地球という資本を生かすための世界経済のルールから派生していると考えれば、いいのかな?
レスター・ブラウンの例えは1.5mの地球だったけれど、自分が生活していく上で必要な資源の量 みたいなモノが見えてくると、もっと身近に思えてくるのかもしれません、ね。
TBさせて貰いました。
投稿: oh32 | 2006年5月 7日 (日) 10時48分
温暖化防止ビジネス
そう、一見ブラックっぽいんですが、番組を見る限り取り上げられたNYの会社も結構きちんとしていて、国際会議の場に呼ばれて発言するなどしていました。
この商売は「京都議定書」で温室効果ガス削減の目標をよりスムースに達成するために導入することになった約束事(「メカニズム」って呼ぶらしい)のうちの1つ、「排出権取引(EMISSION TRADING)」が元になっているそうです。
京都議定書の目標は現実的には結構キツメなんですよね。それで、(多分、温室効果ガスを減らせといっても簡単ではないことに配慮して)予定より減らせない企業が、予定以上減らすことのできた企業から、「排出権」を買う事ができるようにしたそうです。
これが「排出権取引」で、番組にでてきたNYの会社はその排出権の売買をしているんです。
金で買うなんてなぁ~とも思いますが、温室効果ガス排出権を高く買ってくれるならもっと減らしてもっと売ろう、と考える会社もたくさん出てくるとしたら、まあ、OKですよね。
中国は京都議定書に参加していないのですが、国としてこの排出権ビジネスに目をつけているそうです。それなら、まず議定書に参加して欲しいですねぇ・・・。
私もTBさせていただきました。
投稿: とらいでんと | 2006年5月 7日 (日) 18時38分
うーん。。。
とらいでんとさん、初めまして。
「排出権取引」、知らなかったです。
結果的に効果があるような気もしますが、なんか、そーいうの、どうなんだろうか?って思っちゃう。
いかにもアメリカ的な、何でも金で解決っていうの。
「サラリーマンが使い切れない有給休暇枠を「誰か買ってくれればなぁ」と冗談に言うが、まさにそれが制度化されるものと考えて良い。」
と、説明されていますが、
そういう例ではなく、例えば免許の点数。
点数ないのに違反して、免停とか取り消しになっちゃう時に、まだたくさん点数ある人から点数を買って、免停などの行政処分を逃れる。
そんなイメージじゃないの、これって。
まあ、そういう単純なものじゃないことはわかってるけど。。。
投稿: nanapon | 2006年5月 7日 (日) 23時51分
複雑…
環境gooによると、
たとえば、A国が温室効果ガスの抑制努力をして目標数値をクリア、B国が目標に達しなかった場合、B国はA国から排出権取引によって、金銭で不足分を購入できるシステムである。市場取引という経済的手法を取り入れることによって、より柔軟に世界全体の温室効果ガスを抑制するのが狙いだ
とあります。日本の数値目標は90年の排出量に対して、8~12年までの5年間の平均排出量を6%削減しなければならず、たとえばそのうち吸収源=森林の確保で3.9% みたいなことになっています。
これ、ムリでしょ、
で、日本でも排出権を利用しようと なっているんじゃなかったでしたっけ?
目標をクリアするためには、国だけじゃなくて、国の政策によって、民間企業の開発力を刺激して、排出抑制、吸収確保 という努力をする。ガンバった国や企業は、怠っていたところ=先進国から 変わりに削減してあげましょー といって、お金を頂く。発展途上国が、どこかの企業の支援を受けて、開発力を身につけられれば、そのお金によって、潤うってこと。
ただし、そこが単純ではなくて、排出権売買を行うブローカーが仲介していることに なにやら胡散臭ささを感じてしまうわけです、よね。
でも、自分の資産を交通違反のキップの売買で失なってしまったら、元も子もないので、いくらなんでも、少しは、安全運転しよーと思うんじゃないかな? そのための 点数制でしょ、
しかも、話は、地球の資産 ですからねぇ~
たまには、こーいう 話題で 飲みたいですねぇ どーすれば、6%いけるかって そろそろクールビィズも話題になりそーだし…
投稿: oh32 | 2006年5月 8日 (月) 00時55分