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2007年12月18日 (火)

音楽に通ずる 文楽と歌舞伎

江戸時代から継承されている日本の伝統舞台芸術の第一人者による対談。日経の Forum of Japan へ…

よく行く日経セミナーは ビジネス系、社会環境系なので、
今回のこのセミナーは、ちょっと異質な会場の雰囲気。

ファン なんですかねぇー、それにしても すごい熱気。
対談中も 頷きあり、拍手あり 

で そんなに 文楽や歌舞伎っておもしろいんかなぁー、。
大阪公演の話なんかでも、この方たち「いつも行ってるの!?」ってくらいの反応。 すごい。

という、凡人は、ほとんど 知らない世界。「伝統から、未来へ」というタイトルと「第一人者の対談」に惹かれてのことで、
文楽も歌舞伎も たぶん、中学生のころの 社会科見学 くらいな もん。

けど、対談を聴くほどに いーねぇ こーいう 世界は、と。
相撲 とか 落語 なんかも 好きで たまーに 行きますが、日本ならではの 文化 というのは、知らない世界であっても、すーっと、入ってきます。入って行けます。

文楽−竹本住大夫さん 歌舞伎−中村吉右衛門さん 
そして、進行は、日経文化事業局の山脇晴子さん。

この山脇さんの 質問の仕方、受け答え こーいう進行の仕方は、お二人に聞いてみたい話を キチっと聞いてくれて、話の流れが淀みなくて 親しげでいー雰囲気でした、ね。 

山脇さん、著書もあるんですねぇー…

1979年(昭和54年)上智大学外国語学部ロシア語学科卒
1979年(昭和54年)日本経済新聞社入社。社会部、文化部を経て、流通経済部記者
1993年(平成5年)流通経済部次長兼キャスター
2000年(平成12年)出版局電子出版部企画委員
2002年(平成14年)文化事業部企画委員兼美術展プロデューサー
2003年(平成15年)文化事業部長
2006年(平成18年)文化・事業局局次長
2007年(平成19年)文化・事業局総務
共著に「子どもたちはいま」(日本経済新聞社刊)、「女性のための専門学校」等

日経 Waga Maga  では、能楽ビギナーのための「能事始(のうことはじめ)」で、観世流シテ方の浅見真州(あさみ・まさくに)師の聞き手をされたそーです。

それはそーと、本題。
住大夫さん の 教わる術、教わる心構え これ、すごい。

知らないことは、上下関係なく、聞く、見る。本家でなくとも、本家に教わった事のある人に 聞く。なんでや?そやかて、好きですから、と。

子供の頃から というか 生まれる前から引き継ぐことが決まっていた 吉右衛門さんとは対象的に、住大夫さんは、中学、高校、卒業の度に 文楽の道にはいることを あかん といわれ それでも、好きで、大学を卒業してから やっと入門されたそーです。

さらに、文楽は役作りはしない、と。一人の役にはまったら他ができなくなるらしー、いわゆる ナレーションもあるし。

そして、演技というか、語りは、「現実のようにやったら 演技でない」と。
腹と腰と息 で、テンポ、リズム、音階で 語るそーです。
語りは、音でやる、と。

目から鱗です。まさしく、「音楽」なわけです。

この道に入ってなんと、61年、人間国宝となって、もう18年経った今でも、

100%満足できる 舞台は 一度たりとない と。
基本に忠実に、素直にやる しかない。

う〜ん、これですね、芸の道は。
その心構えとして必要なのは、凡人も人間国宝も 一緒です。

違うのは、凡人は、そこまで、極められずに、できた、できない、なんとかできた、って騒ぐだけ。極めているからこその人間国宝なのに、極めてない、まだまだだと。

ここが、国宝たる所以ですね。

親方からは、「上手ぶってやるな」と、いわれたそーです。

 凡人の sax は ほらほら できるでしょ、なんて 上手ぶってます。

吉右衛門さんも、おじーちゃんから、「ダメっ」といわれたそーです。

大阪のお客さんは、厳しーいと。「このバカまだやってんのか はよ、下がれ」といわんばかりだそーです。

そー、芸の道には、「ダメ出し」「謙虚さ」が必要なんですね。
よーく、わかります。
それでこそ、鍛えられるわけです。

東京のお客さんは、ダメでも「何かを掴もうと、懸命に聞いてくれる」と。
その様子をみて、「何やってんだ 俺は」と自戒せにゃいかんです、と。
東西に差はあるかもしれませんね。

若手の指導は ストレスが溜まるそーです。
「芯から覚えようとしないから、やればやるだけどんどん悪くなっていく」って。

あっちゃー、師匠 すんません おーせのとーり。

日本の伝統芸能のお話なのに、
なぜか、凡人は、自分の sax 修行に置き換えて 聞けて、
習うこと、練習することの 極意を得たように思います。

リズム、テンポ、音階 という 音楽が 文楽に通じているとは、。
だって、語るとき、机たたいたり、手で拳つくったり 手たたいたりして、やるんだって。

そーしないと、言葉がすべる って。
ちょっと驚きの フォーラムでした。

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