アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞
アカデミー賞8部門、ゴールデン・クローブ賞4部門を受賞した、超大作がやってくる。この作品のスピード、バイオレンス、そして、ピュアなハートを演出しているユニークな音楽は、すでにリリースされています…
試写会を見てきました。さすが、→ 「世界が選んだ今年最高の1本」 。
とても、いー作品に巡り会えた。 スラム といえば、アメリカ? そして、ジャズ?
で、ふと、アカデミー賞 って?
あのオスカー像で知られるアカデミー賞っていうのは、アリメカの「映画芸術アカデミー」Academy of Motion Picture Arts and Sciences、AMPAS という映画業界人たちによって結成されている団体で
wikiによれば、
・映画を制作する大学生や大学院生に対して「学生アカデミー賞」(Student Academy Awards、1973年開始、1975年より毎年)を、
・毎年5人までに、ニコル映画脚本フェローシップ(Nicholl Fellowships in Screenwriting)
を授与している。
またビバリーヒルズでマーガレット・ヘリック図書館(Margaret Herrick Library)を、ハリウッドでピックフォード映画研究センター(Pickford Center for Motion Picture Study)を運営している。
ってこともしている団体なんだって。
で、会員は、映画業界のプロフェッショナル6,000人以上からなっているそーで、2004年の時点で、36か国からの劇場用映画に関わる映画人が参加しているそーな。
でも、当初は、アカデミー賞 自体は副次的な産物だったみたいで、「映画芸術アカデミー」の夕食会の席で簡単に行われたものだったんだって。
それが、あんなに、ショー化してしまうなんて、とっても、アメリカっぽいですね。
ちなみに、第1回目に受賞した作品の原題は、「7th Heaven」。1927年フォックスが配給しています。
ジャズ音楽を期待して調べてみましたが、この映画、サイレントだそうです。音楽担当は、ブダペスト出身のエルノ・ラペー氏。
気になるなぁ、。こういう時、役に立つのが HMV。
見てみたい方 → 第七天国 7th Heaven
内容は、こちらに くわしく出ております。
これは一度みてみたい、作品ですね。
さて話を元に戻すと、現在の「映画芸術アカデミー」の日本版公式ページでは、第81回アカデミー賞部門別ノミネーション全リストを公開しています。
「スラムドッグ$ミリオネア」/Slumdog Millionaireは、
撮影賞、監督賞、編集賞、作曲賞、歌曲賞 “Jai Ho”/ “O Saya”、作品賞、音響編集賞、録音賞、脚色賞 8部門を受賞。
監督、ダニー・ボイル氏は、イギリス人で、イギリス映画なんです、ね。
でも、舞台は、インド。
インドのスラム街で、育った少年の 「運命」とは がテーマ。
彼の求めたモノは、正直な「愛」。
その ラブストーリーの音楽担当には、インド映画音楽会の巨匠、マハラジャのA.R.ラフマーンを中心に、クロスオーバーミュージックのMIA、Travi Shah、Alka Yagnikらが参加。
これらの音楽は、映画の公式サイトで映像とともに視聴できます。
凡人的には、インド音楽って 神秘的で、癒される感がありますが、むしろこちらの作品は、ハードです、ね。一途に突き進む、情熱 迫ってきます。
そして、この作品は、アカデミー賞の前哨戦とも言われる、ゴールデングローブ賞ですでに話題となっていました。
ちなみに ゴールデングローブ賞とは、
ハリウッド外国人映画記者協会 (Hollywood Foreign Press Association, HFPA) の会員、約100名の投票によって、映画とテレビドラマ に 与えられる賞。
アカデミー仕様との違いは、作品賞・主演男優賞・主演女優賞については、ドラマ(Drama)部門と、ミュージカル/コメディ(Musical or Comedy)部門の2部門が設定されていること、とか。
1944年第1回の受賞作品は、聖処女。あらすじは、こちら。
さすがのHMVでも、廃盤品の在庫はないようです。が、あの巨匠 ビング・クロスビーが主演した、翌年の受賞作品 我が道を往く 限定発売 されています。
かなりお得のようです、ね。
さてさて、世界が選んだ今年最高の1本、
「スラムドッグ$ミリオネア」は、ゴールデングローブ賞で、作品、監督、脚本、作曲の4部門を受賞していたんです、ね。ここにも、 Trailar があります。
インタビュームービーも。
4/18 全国順次ロードショー it's a destiny な 映画。 スピード、バイオレンス、そして、ピュア情熱 を 音楽とともに お楽しみください。
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