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2010年1月29日 (金)

森づくりの枠組みについて

企業の森づくりフェア2010 講演を聴きに行ってきた。企業が森づくりをサポートするって、とってもいーことだと、思うんだけど … 

はっきりとした数字の裏付けを把握しているわけではないですが、

山村の過疎化、人口が減り高齢化が進んでいる。
間伐など山の手入れができず、荒れ放題となっている、。

安い輸入木材が流通することで、国内産木材の買い手がつかない、
売れない、売れても利益がとれない、となれば林業は発展しない。

また、非木材の利便性など代替製品の普及、など
利用価値が薄れてきている。

けれども、木材の価値を再確認し、なんとか山を林業を再生しなければ、という機運が高まってきている。

そのさまざまな価値とは、
温暖化への貢献、安全で豊かな生活を支え、つくりだしているその源、
山林、木材製品がこの日本にとって、いかに大切なのか、

それが、今では、「とーぜん、でしょ」と、「みーんな、わかっているよ、ね」という流れに、はいしてなっているんだろーか、という疑問もわいてくる、けど。

確かに、緑に囲まれていたり、樹の木陰があったりすると、ホッとする。
山に行けば、空気はおいしー。

けど、どれほど、日常生活の中で、山林のことや、木材のことを考えているかと
いえば、‥
こんなに、おいしい水が飲めるのは、何のおかげか などということは、
それほど身近には、考えていない よーに思うけど。

なので、この「フェア」の会場にいて、途中から、少し違和感を 感じはじめた。

各県のご担当者からの企業誘致PRの場では、決して「ウチの森を再生するのを手伝ってください」というスタンスではなく、
「企業のCSRに活用しやすいように、便宜をはかっていますから」
と、言っている。

「企業にも、森づくりを行って頂くことが出来ます」というのは、何か変。

確かに、企業活動にとって、自然の恵みは大切な資源、ではある。
企業の社会貢献への、生活者の注目度も 高い。
なので、4、5年前に比べると、随分「企業の取り組み」も拡大しているようではある。

結果、できつつある「絵」は、とても良いことで、
それはそれで、この間、大変な努力と経費がかかっているんだろーな。と思える。

が、ここからは、つぶやき、です。

これじゃ、まるで「森のセールス」だよなぁ。しかも、「CSR」とセットだもんねぇ。
たしかに、タイトルは、「企業の森づくり」だから、それはそれで、わかりやすいんだろーけど、

それほどに、「もう、根本的なことは、いちから言わなくてもいい段階」にきているんだろーか。あるいは、それほどに、
「企業サイドにとって、CSRはあたりまえ」になっているんだろーか。

それとも、元々の立ち位置がそこにない企業にとっては、ひじょーに、苦しー、環境に追い込まれつつある、という 外堀固め という作戦なのかなぁ、。

「なぜ、企業が森づくりをする必要があるのか」
「なぜ、それがウチの会社なのか」
「企業にとって、どのようなメリットがうまれるのか」

どーせ、セールスするならば、
ここんとこ、もっとアピールしないと。

さらにいえば、どーせセールスするなら、なんで、「ビジネス」の話がでてこないんだろー。

だって、森林保全は、本来なら、
国有林 であれば、国が保全しなければならないんじゃない の?

それを なんで企業が森づくりをしなきゃ、なんないんだろーか。
お金や労力を提供して。

というような 疑念を抱く人も、いるんじゃないかなぁ。

たとえば、講演の中で、
「牧場を拡大するためにアマゾン域で違法伐採があったというグリーンピースの告発を受け、ある米国のスーパーがそこからの仕入れを拒否した」。消費者を巻き込んだ展開としてインパクトは大きい、という、話があった。

こういう、森づくりへの参画の仕方、もっと、あってもいいように、思う。
「消費者」にとっては、とても、「わかりやすい」。

むしろ、こういうことが、ないと、「消費者は、知らない間に、違法伐採に荷担している」と、いうことになりかねない。

企業のPRとしても、効果は大きいよーに、思える。
ビジネスにつながる、CSRというもは、こーいうことなんじゃないのかなぁ。

「森」は、企業のCSRのために存在している、わけじゃない。
企業は、CSRをやりたくて、「森づくり」に参画しているわけではない。

そのことへの「森の所有者」側の、自覚が、すこーし、ばかり、
足りてない、ように、聞こえてくる。

あくまでも、ひとつの味方では、ありますが。

この「企業の森づくり」の推進のしかたにおいて、
今の段階で、根本的なところで、ボタンの掛け違い、があるとすれば、
これから先の「森づくり」において、「企業の参画が普及」していくことは、なかなかありえない、このままでは、ムーブメントと、なっていかないよーな。

逆に言えば、
企業は、どうすれば、PR効果を高められるのか、ということを
もっと、考え方ほうがいい。
むしろ、「企業を通じた消費者、生活者の意識の改革」を期待されているんじゃないか、と思えるほど。

今、多くの自治体がとっている「企業の森づくり協定」という契約形態の価値は、よくわからないけれど、
もっと、エンゲージメントな関係が構築できる枠組みが必要な、段階にきているんじゃないかと。

「森」側と「企業」側が、もっと、お互いの事情を知ること。
そして、「お互いがビジネスという視点」を持つこと。

森側にとって「なんとなく、都合のいいCSR」という軸だけでなく、
「ビジネス・アライアンス」という軸を持つことに、「森」側が気づくこと。

そのコンテンツのひとつに、「PR」があるんじゃない、だろうか。

そして、もうひとつは、
10数年前、アメリカに研修旅行に行ったとき、初めて聞いた、「コーズリレーテッドプロモーション」という、手法。

今回のフェアでも、かるーく紹介されていた。
よーやく、日本でも、ちらほらと、耳にするようになってきた。

確か、ファーストフード企業が、福祉施設の運営を、サポートするために、製品価格にほんのなん%かを付加し、消費者にも協力を仰いだことが、はじまり、だったか。

マクドナルドが、米国でオリンピック強化選手へのサポートキャンペーンとして展開していたこともあったよーな。

「企業を通じて、消費者にPRする」には、なかなか、よい手法。

せっかく、いー方法が紹介されているのに、
このあたり、もう少し、強調されてくるようになると、いいのかなぁ、‥

なんてことに、ふと思いついた、のは、行ってみて、つぶやけたお陰、かな、なんて。

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