Beautiful Islands
やはりビジュアルで、訴えられると、響きます …
アースビジョンという 催し。
第18回地球環境映画祭に出かけました。
今年は、四谷区民ホールで、7日まで開催。
初日の最終上映作品、海南友子監督・プロデューサーの「Beautiful Islands」にギリギリ間に合いました。
南太平洋のツバル、イタリアのベニス、アラスカのシシマレフ島の今をナレーションなし、現場の音と映像に、シーン毎のカンタンなキャプションが入るだけの、作品。
海南さんによると観る人に、感じてもらうよう、ナレーションのない作品に仕上げたそうです。
ツバルとベスニの人たちは、迫りくる危機に対しても、
もしかしたら、ここにいる、私たちよりも、
自然に、明るく暮らしている。
そのことに、すごく驚いた。
彼らは、街が水没などしないと、信じている。
そのことがこの映像から、伝わってきた。
シシマレフ島は、少し事情が違うようだが、
彼らも、全島民の移住を決めているにもかかわらず、
その移住地をいまだ、決めていない、という。
表情は、先の2つの事例とは異なってはいたが、
彼らも、その想いは おなじなのかも、しれない。
そうなんだよ、ね。
信じるってことは とても 大切なことだし、
だから、今日を 生きれる んだよね。
気候変動は、止めなければならない。
彼らの信じている気持ちに答えなければならない。
けれど、それ以上に、
僕たちは、彼らのような、今を生きているだろうか。
何かをする、その何かを問うよりも、
今を、身の丈で精一杯、生きること が大切なんだ。
そんなことに 気づかせてもらった、アースビジョンでした。
Beautiful Islands は、一般劇場公開も間もなくあるそうです。
ぜひ、ご覧ください。
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